ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

自然災害への備え呼び掛け ―― NOSAIとちぎ(栃木県)(5面・NOSAI部長)【2019年10月1週号】

191002_2.jpg

 「以前と比べると最近は局地的豪雨がよく発生し、被害を受ける可能性が増していると感じる」と話すのは、NOSAIとちぎ(栃木県農業共済組合)の共済部長(NOSAI部長)と損害評価員を務める那須塩原市東関根の久留生〈くりゅう〉孝直さん(70)。組合員に自然災害の恐ろしさを伝え、地域の災害に対する意識を高めている。那須烏山市小木須の小森義男さん(83)は、台風被害で収穫量が大幅に減少した経験を心に刻み、県内では珍しい温州ミカンの栽培を地域の農家とコミュニケーションを取りながら営んでいる。農業保険への期待について2人に聞いた。

(5面・NOSAI部長)

〈写真上:久留生さんは息子が後を継いでくれる予定だという〉
〈写真下:那須南支所の小口洋一支所長とミカンの生育を確認する小森さん(左)〉