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ピリッとした味わいのベビーリーフ【石川県 9月4週号】

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 【石川支局】穴水町旭ケ丘の株式会社ミスズアグリ能登農場は、2年前から地域住民と連携し、同町下唐川地区の在来種「唐川菜〈からこな〉」を入れたベビーリーフを、ハウス96アールで栽培。1日平均3千個をパッキングし、北陸3県のスーパーを中心に出荷し好評を得ている。ベビーリーフは幼葉の総称で、サラダ用野菜だ。同社では、唐川菜をはじめ、アブラナ科のルッコラ、レッドマスタード、ビート、ピノなどと、レタス類のレッドオーク、ロメインなどを、常時9種類ほど栽培。唐川菜は、地域住民が種採りしたもので栽培し、ピリッとした味わいがアクセントになっている。

〈写真:「土で育ったベビーリーフならではの味わいを感じてください」と小川さん〉