9月に入って市場にも秋に旬を迎える青果物が登場し始めている。消費者の志向が多様化する中で、秋向きのエダマメや早生の夏リンゴ、夏の消費拡大を目指すヤマトイモなど新しい需要を開拓する動きがある。東京・大田市場で見つけた商材から産地の考え方や販売戦略を探った。
(6面・流通)
〈写真:主産地3県のヤマトイモを手にする東京青果株式会社の狩野純一さん。「昔ながらのヤマトイモを再評価してほしい」〉
9月に入って市場にも秋に旬を迎える青果物が登場し始めている。消費者の志向が多様化する中で、秋向きのエダマメや早生の夏リンゴ、夏の消費拡大を目指すヤマトイモなど新しい需要を開拓する動きがある。東京・大田市場で見つけた商材から産地の考え方や販売戦略を探った。