「代謝プロファイルテスト(牛の健康診断)の結果から、飼料をアドバイスしてもらい、乳量や乳質が良くなった」と話すのは、岡山市北区横尾で乳牛31頭を飼養する亀山昭博さん(38)。NOSAI岡山(岡山県農業共済組合)は、代謝プロファイルテストを実施し、結果に基づいた飼養管理アドバイスをすることで、病気の減少など健康状態の向上に役立っている。乳量や乳質のほか、繁殖成績の改善は生産性の向上にもつながり、畜産振興に貢献している。
(5面・農業保険)
〈写真:NOSAI獣医師に相談する亀山さん(右)。母の静子さん(67)(左)と2人で作業する〉