【宮崎支局】「台湾旅行で生のライチを初めて食べた際に衝撃が走った」と話すのは、農業法人BONNOU(ボンノウ)の代表取締役・重信光彦さん(63)。都城市梅北町でライチ20アールを作付け、オリジナルブランド「太陽の真珠」として販売している。重信さんは、5年前から清武町のハウスでライチの栽培を始めたが、3年後、地元の都城市に10アールのハウスを建て、現在では数種類を育てている。ライチの糖度は通常15度ほどだが、重信さんが手掛けるものは18.5度以上あるという。
〈写真:「太陽の真珠」はインターネットや地元の道の駅で販売するほか東京や横浜などにも出荷〉