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自給粗飼料と放牧を組み合わせ コスト抑え効率経営 ―― 株式会社いちがお畜産(京都府京丹後市)(11面・営農技術)【2019年7月4週号】

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 和牛繁殖(経産牛33頭、育成牛7頭)と肥育(7頭)に取り組む京都府京丹後市丹後町の株式会社いちがお畜産(大江良樹代表=62歳)は、自給粗飼料と放牧を組み合わせ、コストを抑えながら効率的な経営を進めている。飼料はイタリアンとスーダンの二毛作を基本に、播種時期をずらして作業を分散。飼料用稲は鉄コーティング種子の直播で栽培する。放牧は、水田や山間地を活用して管理の手間を省き、飼料生産や牛舎での作業に労力を振り分けている。

(11面・営農技術)

〈写真:水田放牧の牛の状態を見る大江代表(左)と息子の健人さん〉