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世界で極端な現象頻発 気候変動監視レポート2018(2面・総合)【2019年7月3週号】

 気象庁は「気候変動監視レポート2018」を公表した。18年は西日本中心に甚大な被害をもたらした7月豪雨が発生したほか、夏場は東・西日本で記録的な高温となった。世界各地でも大雨や干ばつ、異常高温など極端な現象が相次いだと報告。地球温暖化の進行により、今後は極端な気象・気候現象の増加が予測されていると強調する。今年も6月下旬以降、九州南部を中心に各地で豪雨被害が発生。東北地方太平洋側などでは低温・日照不足が続いており、農作物への影響などが懸念されている。天候推移に即した適切な肥培管理の徹底と、万が一への"備え"の強化が重要となっている。

(2面・総合)