豆類の生産振興を図る2018年度の全国豆類経営改善共励会(JA全中ほか主催)の表彰式が6月27日、東京都内で開かれ、全国から応募のあった63点から栽培技術や生産コスト低減に優れた6点が表彰された。大豆栽培で農林水産大臣賞を受賞した2組の経営を紹介する。
〈大豆家族経営の部〉 湿害対策を徹底:山口忠秋さん(福岡県福智町)
〈大豆集団の部〉 砕土率高めて抑草:栄北部株式会社(新潟県三条市)
◆その他の受賞者(敬称略)
〈大豆家族経営の部〉
▽全国農業協同組合中央会会長賞=笠原政嘉(新潟県)
▽全国農業協同組合連合会会長賞=川崎修(山形県)
〈大豆集団の部〉
▽農林水産省政策統括官賞=農事組合法人本郷(福岡県)
〈小豆・いんげん・落花生等の部〉
▽農林水産大臣賞=渡基文(北海道)
(9面・営農技術)