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定年後本格的に 第二の人生は農業で ―― 水稲、麦、大豆:農事組合法人つづらファーム・滋賀県彦根市(3面・暮らし)【2019年7月1週号】

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 滋賀県彦根市葛籠〈つづら〉町の農事組合法人つづらファームは、組合員の多くが定年後に本格的に農業に関わり、約43ヘクタールで水稲、麦、大豆をブロックローテーションで栽培する。女性が働く場をつくろうと、県内では珍しい黒大豆「クロダマル」を生産し、コロッケや弁当を製造・販売する6次化事業を推進。女性組合員7人が加工場を運営する。"人の輪と地域の和"をスローガンに、世代交代を視野に人材育成にも努めるなど、持続可能な営農を展開する。

(3面・暮らし)

〈写真:女性組合員の皆さん(提供:つづらファーム)〉