神戸市北区山田町で乳牛約50頭を飼育する弓削牧場では、場長の弓削忠生さん(73)と妻の和子さん(67)が、3人の子どもとともに、加工品開発やレストランの運営に取り組む。チーズ部門として起業した「有限会社レチェール・ユゲ」の代表取締役を和子さんが務め、生チーズや熟成チーズ、シフォンケーキなどを生産。消費者向けのチーズ作り体験セミナーを実施するほか、牧場内で結婚式をプロデュースするなど、酪農を身近に感じてもらおうと活動する。
(3面・暮らし)
〈写真:加工品を手に忠生さんと和子さん〉
神戸市北区山田町で乳牛約50頭を飼育する弓削牧場では、場長の弓削忠生さん(73)と妻の和子さん(67)が、3人の子どもとともに、加工品開発やレストランの運営に取り組む。チーズ部門として起業した「有限会社レチェール・ユゲ」の代表取締役を和子さんが務め、生チーズや熟成チーズ、シフォンケーキなどを生産。消費者向けのチーズ作り体験セミナーを実施するほか、牧場内で結婚式をプロデュースするなど、酪農を身近に感じてもらおうと活動する。