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震災、塩害乗り越え野菜に活路【宮城県 4月1週号】

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 【宮城支局】「散水用の地下水は、今も塩分濃度を測りながら、水道水と割って使わなければいけない」と話す東松島市の阿部俊さん(49)。学校給食関係の仕事をしていたが、東日本大震災をきっかけに、実家の農業を継ぎ、キュウリやトマトなど6種類の野菜をハウス19アールでローテーション栽培する。

〈写真:「手入れした分、立派に実った野菜を収穫できることにやりがいを感じている」と阿部さん〉