農研機構は蔵王酪農センター(宮城県)、日本獣医生命科学大学と共同で、肌の保湿効果など老化抑制作用が確認されている機能性乳酸菌「H61株」を使ったチーズを開発した。同機構の木元広実畜産物機能ユニット長は「機能性チーズの開発は世界的にも珍しい。国産チーズの付加価値向上につなげたい」と説明する。
(2面・総合)
〈写真:H61株を使ったチーズ(右)とヨーグルト〉
農研機構は蔵王酪農センター(宮城県)、日本獣医生命科学大学と共同で、肌の保湿効果など老化抑制作用が確認されている機能性乳酸菌「H61株」を使ったチーズを開発した。同機構の木元広実畜産物機能ユニット長は「機能性チーズの開発は世界的にも珍しい。国産チーズの付加価値向上につなげたい」と説明する。