ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

営農再開 気持ちに張りが出た【宮城県 3月4週号】

190328_6.jpg

 【宮城支局】「新しい花を栽培するときは、どんなふうに成長するかが楽しみです」と話す東松島市矢本の菅原義夫さん(67)。園芸ハウス38アールで、妻、娘夫妻と共にスターチスやキンギョソウなど多品目の花をローテーション栽培する。東日本大震災で、ハウスがすべて流され、先の見えない喪失感で栽培をあきらめかけたが、再建を決意。塩害の発生などで苦労したものの、国の助成や被災地区一帯の除塩作業が進み、2年後に営農を再開することができた。

〈写真:「新品種を見かけると挑戦したくなる」と菅原さん〉