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冬季のハウスを有効利用 収益アップへ期待【新潟県 2月1週号】

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 【新潟支局】今年5月で就農5年目を迎える十日町市嘉勝の池田太一さん(35)は、地域の耕作放棄地を借り受けて再生した5ヘクタールの耕地で、ナスやネギなどの園芸品目を中心に10品目程度栽培している。収益を上げるため、今年から既存のパイプハウスを利用して、新たな作物に取り組み始めた池田さん。冬季に光熱費を最小限に抑えながら、収益の確保が可能な作物を模索していたところ、同市でも栽培が盛んなタラの芽とウルイに目をつけた。

〈写真:「冬期間にタラの芽の栽培を始めました」と池田さん〉