2018年は台風や豪雨などの災害が多発し、農業分野への被害も相次いだ。NOSAI団体では迅速な損害評価にあたり早期の共済金支払いに努め、農作物共済では昨年末までに支払い(仮払いを含む)をほぼ完了。本紙調査によると、水稲共済金の支払額は全国で約66億円、麦は約155億円に上った。19年産から農作物共済の仕組みが変わり、当然加入制の廃止などが行われるが、災害復旧における経営再建の重要な柱となることは変わらない。農作物共済の共済金支払いなどについて共子さんが済太郎くんに聞いた。
(7面・農業保険)