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イノシシに立ち向かう【北関東版・2019年1月1週号】

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 農林水産省の発表によると、イノシシによる全国の農作物被害は、近年減少傾向にあり、2017年度の被害金額は、対前年度比2億9000万円減の47億8200万円となっている。しかし、茨城と栃木、群馬の北関東3県の状況は一時減少傾向にあったものの、17年度は被害面積、金額ともに過去5年間の最高を示した。依然、予断を許さない状況だ。狩猟者の増加や新たな侵入阻止技術の開発、食肉の消費拡大に向けた3県の取り組みを紹介する。

〈写真:演習林で青色スズランテープ(ポンポン柵)侵入防護柵の研究を行う利根実業高等学校の生徒たち〉