水稲が基幹作物の石川県・能登地域では今夏、過去に例を見ない短時間での豪雨のために、複数の河川が氾濫し多くの田んぼや家屋が浸水した。自然災害が頻発する今日、NOSAIと組合員をつなぐNOSAI部長の役割はますます重要性を増している。七尾市と中能登町で、万が一に備えることの大切さを改めて伝えつつ、被害申告のとりまとめに力を入れるベテランのNOSAI部長2人に話を聞いた。
(5面・NOSAI部長)
〈写真上:「豪雨による浸水では自助、共助の大切さを実感した」と浸水を振り返る福井吉宏さん(七尾市)〉
〈写真下:収穫したダイコン「能登むすめ」を手にNOSAI石川中能登支所の竹田香奈職員と話す谷口英夫さん(中能登町)〉