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ICTで田んぼと水利施設を連携 農研機構がシステム開発 配水管理を効率化(10面・資材)【2018年11月4週号】

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 農研機構は、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで農業用水の供給をコントロールする配水管理制御システム「iDAS」を開発した。土地改良区などのポンプ場から、農家が管理する圃場の自動給水栓までをICT(情報通信技術)で連携させ、センサーによる水位計測など水利用状況に応じて効率的な配水を行うことができる。パイプラインによる水田灌漑(かんがい)地区の施設管理者や農家の水管理の省力化、農業用水の節水、ポンプ電力の節減などが期待されている。

(10面・資材)

〈写真:ポンプ場と圃場に設置された自動給水栓(農研機構提供)〉