都市部の農業地域では圃場への廃棄物投棄など特有の問題を抱えていることが多い。NOSAI大阪(大阪府農業共済組合)の共済支部長(NOSAI部長)は、農業フェアへの共同参加などを通じて地域農家との絆を深める取り組みが活発だ。その中で、改正される農業共済制度への今後の対応についても思いをはせる、大阪市住吉区と寝屋川市の二人の共済支部長に話を聞いた。
(5面・NOSAI部長)
〈写真上:NOSAI職員と相談する大阪市住吉区の西野恵一さん(71)〉
〈写真下:寝屋川市高倉の谷田博延さん(69)は長く農業を続けていきたいと、今年コンバインを購入した〉