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班別作業で効率化 ハーブなど細かな規格に対応 ―― 福岡県糸島市・(有)久保田農園(11面・営農技術)【2018年11月1週号】

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 ハウス2.4ヘクタール、露地4ヘクタールで約150品目の野菜・ハーブを周年栽培する福岡県糸島市の有限会社久保田農園では、収穫・調製の作業者を班に分けて効率化。無駄のない収穫ができるよう、調製施設や園内に受注量を画面表示するほか、作業者同士がトランシーバーで連絡を取り合えるように工夫している。従業員は女性や高齢者が多く、軽量で小型の品目を中心に扱うことで重労働を減らし、作付面積を最大限に生かした高収益の経営を実現している。

(11面・営農技術)

〈写真:調製施設で久保田真透代表(43)。発注量などが入力・確認できる〉