NOSAI秋田(秋田県農業共済組合連合会)管内では、サクランボを生産する組合員のニーズに応え、今年から「おうとう共済」を開始した。収穫共済方式で実施し、初年度は22戸の625アールを引受ける。県内では近年、ひょう害や風水害などが頻発しており、おうとうを対象品目にすることで、サクランボ農家の経営安定に貢献している。NOSAI秋田組合(秋田県農業共済組合)雄勝支所管内の加入農家2人に話を聞いた。
(5面・農業保険)
〈写真上:サクランボの園地でNOSAI秋田組合職員と、おうとう共済について相談する藤山さん(左)〉
〈写真下:雪害で枯れてしまった木について話す石成さん〉