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竹藪が良質堆肥に【大分県 10月2週号】

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 【大分支局】大分県は竹林面積が約1400ヘクタール(2011年度林野庁「森林資源の現状」)と全国2位。豊後大野市犬飼町長谷地区の「ながたに振興協議会」では、農地や住宅地に侵入する竹から地域を守るため、竹藪の伐採と竹チップを使った堆肥作りを始めた。同協議会で事務局長を務める高野和幸さん(70)は、「地域住民の要望で伐採を始めたが、有効活用できないかと堆肥作りを始めた」と話す。

〈写真:伐採した竹を粉砕し竹チップにする作業〉