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2018年産水稲作況「100」の平年並み(9月15日現在)(2面・総合)【2018年10月1週号】

 農林水産省は9月28日、2018年産米の全国の作況指数(9月15日現在)は100の「平年並み」と発表した。九州北部や東日本太平洋側を中心に好天で全もみ数が平年以上に確保され、4道県を除き「平年並み」か「やや良」となった。
 ただ、北海道では6月中旬から7月中旬の低温・日照不足の影響により、90の「不良」となり、10アール当たり予想収量は前年産から66キロ減の494キロとなった。北海道での「不良」は記録的な低日照だった09年産の作況指数89以来9年ぶり。道内では7月以降も高温など天候不順が発生しており、同省では、今後の動向を注視する方針だ。

(2面・総合)