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トロピカルフルーツを全国に 姿、香り、味が魅力(11面・特集)【2018年8月4週号】

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 これまでの一般的な国内果実にない南国ムード漂う姿・味・香りに加え、美容・健康にも良いということから近年、熱帯・亜熱帯果実(以下、トロピカルフルーツ)の需要が伸びている。農林水産省によると、果実全体の輸入量は2004年ごろをピークに減少基調にあるものの、生鮮果実はバナナ(全体の59%)、パイナップル(同9%)、キウイフルーツ(同6%)など、トロピカルフルーツが大半を占める。消費者の国産志向が続く中で、栽培を始める生産者も現れ始め、今後の動向が気になるところ。苗木の供給や栽培指導で貢献する事例を中心にまとめた。

(11面・特集)

〈写真上:鹿児島県日置市/ゆす村農園代表・東愛理さん。「個人の楽しみにも応えながら、産地づくりのお手伝いができたら」と話す〉
〈写真下:栃木県那須烏山市/Tropical Planet 代表・福島直彌さん。抱いているのはハクビシンよけに活躍する"番ネコ"の「チャーさん」。番ネコは全部で10匹ほどいる〉