【新潟支局】「パイプハウスの『巻き上げ直管たわみ防止ストッパー』は、雪の多い地域にとって、なくてはならない必需品です」と話すのは、阿賀野市熊堂の斉藤剛さん(72)。パイプハウス10棟超を所有し、野菜を中心にさまざまな作物を栽培している。ハウスのすそビニールの巻き上げ直管に取り付けるストッパーは、斉藤さんがおよそ10年前に開発し、商品化した。「毎年雪の重みで、巻き上げ直管が曲がるのを何とかしたいと思っていました」と開発のきっかけを話す。
〈写真:「巻き上げ直管たわみ防止ストッパー」の効果を説明する斉藤さん〉