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イチゴの促成栽培にLED導入 増収、品質も向上【大阪府 7月2週号】

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 【大阪支局】イチゴの促成栽培に取り組む高槻市塚原の寺田義弘さん(61)は、ハウスの建て替えを機に、栽培の高度化を図るため、LED(発光ダイオード)電球による電照栽培のほか、さまざまな装置を導入した。「LED電球を用いると、蛍光灯に比べて生育が早く、植物が必要とする波長が多く当たるのでイチゴの品質が向上した」と寺田さん。導入後の17年産の収量は蛍光灯より19%増加した。

〈写真:「LED電球は、植物が必要とする波長を当てることができる」と寺田さん〉