NOSAI部長は、NOSAIと農家を結ぶ不可欠な存在として、農業共済制度の普及に力を尽くしている。日頃からのコミュニケーションを重視した丁寧な対応は、組合員からの信頼確保に欠かせない。宮崎県内のNOSAI団体は来年4月の1組合化に向けて検討・協議を進めており、制度や地域の事情に精通するNOSAI部長の役割は重要視されている。NOSAIみやざき(みやざき農業共済組合)を訪ね、自らの知識や体験を元に集落内の組合員に制度の大切さを伝える宮崎市と川南町のNOSAI部長を取材した。
(5面・NOSAI部長)
〈写真上:NOSAI職員との情報共有を大切にしている堀口さん(左)〉
〈写真下:NOSAI職員と水稲の生育を見る福元さん(左)〉