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サクランボ 容器を再生紙製に変更 結露による品質低下防ぐ(6面・流通)【2018年7月1週号】

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 山形県山辺町元宮でサクランボ3.3ヘクタールを栽培する多田農園の多田耕太郎さん(63)は、ダイレクトメールを送付し農園を身近に感じてもらうほか、容器をプラスチック製から再生紙製に変更し、クール便での出荷の際、結露による品質低下を防ぐ工夫に取り組んでいる。顧客の意見にきめ細かく対応することで、満足度を向上させ、現在は年間約8千万円を売り上げ、年間10%ずつ伸ばし、さらなる増収を見込む。

(6面・流通)

〈写真上:結露しても容器が水分を吸収することで品質を維持する〉
〈写真下:収穫の近づくサクランボを念入りに作業する多田さん〉