今年はモモの難防除病害「せん孔細菌病」の多発が東北から中国・四国まで広範囲で懸念されている。果実に穴があき、商品価値を損なうなど経営に深刻な打撃をもたらす。春と秋に防除を実施していても病原が残っている地域もあり、降雨などでのまん延に警戒を強めている。被害を最小限に抑えるため、引き続き園地の注意深い観察や早期の対応が求められる。
(11面・営農技術)
今年はモモの難防除病害「せん孔細菌病」の多発が東北から中国・四国まで広範囲で懸念されている。果実に穴があき、商品価値を損なうなど経営に深刻な打撃をもたらす。春と秋に防除を実施していても病原が残っている地域もあり、降雨などでのまん延に警戒を強めている。被害を最小限に抑えるため、引き続き園地の注意深い観察や早期の対応が求められる。