ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

モモ「せん孔細菌病」多発の恐れ 観察で被害最小限に 雨で広がる前に病斑除去を(11面・営農技術)【2018年7月1週号】

 今年はモモの難防除病害「せん孔細菌病」の多発が東北から中国・四国まで広範囲で懸念されている。果実に穴があき、商品価値を損なうなど経営に深刻な打撃をもたらす。春と秋に防除を実施していても病原が残っている地域もあり、降雨などでのまん延に警戒を強めている。被害を最小限に抑えるため、引き続き園地の注意深い観察や早期の対応が求められる。

(11面・営農技術)