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農機具を自作・改良 経費を大幅に削減【愛知県 6月4週号】

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 【愛知支局】豊橋市天伯町でキャベツを7.2ヘクタール栽培している柴田隆夫さん(59)は、農機具を自作・改良し、経費削減と農作業の効率化を図っている。農機具を作るようになったのは25年前。初めての発明は、当時栽培していた赤シソの収穫機だという。夏場に手作業で収穫していたので、どうにか楽にしたいと考え、茶刈機を応用した収穫機を完成させた。柴田さんは「この発明が最初の大きなハードルで、それを超えたことが自分の自信につながった」と話す。

〈写真:修理したトラクターの前で笑顔の柴田さん〉