【兵庫支局】「蚕を飼うのが好きでやっているだけですよ」と話す丹波市春日町中山の柿原啓志(ひろし)さん(82)は、蚕の飼育と繭の出荷を手掛ける県内唯一の養蚕農家だ。柿原さんは「桑が不作のとき京都まで買いに行ったことがある。病気で蚕が半分くらい死んでしまったこともあった。そのときはNOSAIの蚕繭共済に加入していたので助かった」と振り返る。
〈写真:蚕を見守る柿原さん。「病気をせず繭になってくれるのがうれしい」と話す〉
【兵庫支局】「蚕を飼うのが好きでやっているだけですよ」と話す丹波市春日町中山の柿原啓志(ひろし)さん(82)は、蚕の飼育と繭の出荷を手掛ける県内唯一の養蚕農家だ。柿原さんは「桑が不作のとき京都まで買いに行ったことがある。病気で蚕が半分くらい死んでしまったこともあった。そのときはNOSAIの蚕繭共済に加入していたので助かった」と振り返る。
〈写真:蚕を見守る柿原さん。「病気をせず繭になってくれるのがうれしい」と話す〉