酪農教育ファーム活動が7月で20周年を迎える。酪農家戸数が減少を続ける中でも認証牧場は300前後を維持し、最近では後継者や大学生、高校生ら若手が積極的に参加するなど活動がさらに活発化している。国内の食育活動としても先進的に取り組み、全国各地の酪農家や教育機関が協力して活動拡大や質の向上を図ってきた。発足当初から活動を継続している牧場の取り組みや巡る情勢を紹介する。
(11面・特集)
〈写真:「命はみんながもっている大切な宝」と話す克己さん。受け入れを20年以上続けてきた〉
酪農教育ファーム活動が7月で20周年を迎える。酪農家戸数が減少を続ける中でも認証牧場は300前後を維持し、最近では後継者や大学生、高校生ら若手が積極的に参加するなど活動がさらに活発化している。国内の食育活動としても先進的に取り組み、全国各地の酪農家や教育機関が協力して活動拡大や質の向上を図ってきた。発足当初から活動を継続している牧場の取り組みや巡る情勢を紹介する。