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麦共済 被害申告は収穫の前に(5面・農業保険)【2018年4月4週号】

 昨秋に播種した麦が出穂期を迎えている。麦は天候不良による影響を受けやすく、高温多湿の日本では作柄や品質が不安定になりやすい。出穂期から収穫期にかけて降雨が続けば、赤かび病や穂発芽が発生する恐れがあるなど油断は禁物だ。農業共済事業の麦共済には、4種類の引受方式があり、自然災害による収量の減少だけではなく品質低下も補償対象とする「災害収入共済方式」の加入が8割を超えている。被害の発生を確認した場合は、必ず収穫前に被害申告する必要があるなど注意が必要だ。麦共済の仕組みについて、共子さんが済太郎くんに聞いた。

(5面・農業保険)