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子牛販売収入が倍増 日本短角種に黒毛和種受精卵【岡山県 4月4週号】

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 【岡山支局】高梁市玉川町の増原農地保全組合(栗本和克代表=79歳、組合員28人)では、放牧する日本短角種に約3年前から黒毛和種の受精卵を移植。放牧の副収入で、経営の安定を図っている。「黒毛和種の繁殖に切り替えたことで、子牛販売の収入は1頭当たり約2倍となった」と栗本代表は話す。

〈写真:「スタンチョンに入る習慣を付けるために、朝晩には少し餌をやる」と話す栗本代表〉