「消費者が食べて、幸せになる品種が残っていく」と話す、千葉県君津市で大豆の在来種「小糸在来®」を栽培する宮本雅之さん(41)。地元で古くから守られてきた小糸在来の栽培を拡大していくため、食べる際に手間のかからない煎(い)り豆に加工するなど、"消費者に選ばれる在来種"を目指している。新たな農業展開を求めて、米国視察も積極的に行うなど、将来的には小糸在来を海外に広めることも視野に入れる。
(3面・暮らし)
〈写真:本来の味を出せるよう入念に作業をする宮本さん〉
「消費者が食べて、幸せになる品種が残っていく」と話す、千葉県君津市で大豆の在来種「小糸在来®」を栽培する宮本雅之さん(41)。地元で古くから守られてきた小糸在来の栽培を拡大していくため、食べる際に手間のかからない煎(い)り豆に加工するなど、"消費者に選ばれる在来種"を目指している。新たな農業展開を求めて、米国視察も積極的に行うなど、将来的には小糸在来を海外に広めることも視野に入れる。