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パレット活用で効率化 花き流通現場の労力・コスト削減へ ―― 卸売市場協会セミナーから(8面・流通)【2018年2月3週号】

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 産地から卸売市場、小売店などに出荷される切り花は、大小さまざまな規格の出荷用段ボール箱に入れられて流通している。トラック輸送が中心だが、近年ではドライバーによる手積み・手降ろしなどの負担が大きいことから人手不足が問題となっている。物流の効率化による労力やコスト削減が喫緊の課題となっている中で、日本花き卸売市場協会は13日、花き物流の効率化をテーマにしたセミナーを開いた。出荷用段ボール箱の規格化やパレットの利用、他業種で採用している物流支援機器の花き業界での適応などについて、セミナーから紹介する。

(8面・流通)