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シカの動き知らせるシステム開発【岩手県 2月1週号】

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 【岩手支局】ニホンジカの食害対策として、大船渡市の地域おこし協力隊として活動する下地(しもじ)悠太(ゆうた)さん(31)が、野外設置する「鹿用モーションセンサー」を開発している。2016年に同協力隊に着任した下地さんは、モーションセンサーの開発を始めた。モーションセンサーとは、赤外線カメラを搭載した装置で、電源はソーラーパネルからとる。周辺の動作をカメラが感知すると、画像や位置情報がメールで送信される仕組みで、狩猟の効率化が期待されている。

〈写真:山中に設置したセンサー。赤外線カメラが動きを感知すると画像や位置情報がメールで送信される〉