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ドローン使った農薬散布 操縦不要の自動飛行が可能に(14面・資材)【2018年1月4週号】

 マルチローター式の小型無人航空機(ドローン)の産業利用が活発になり、農業分野でも水稲の薬剤散布を中心とした普及が期待されている。2016年度のドローンによる空中散布実施面積は684ヘクタールと少ないが、今後は増加が予想される。ユーザーやメーカーからは、オペレーターの負担軽減や効率的な散布のために、操縦不要で運航できる自動飛行の早期導入が求められている。これを受け農林水産省では、本年度中にも利用技術指導指針を改定し、今夏の防除シーズンには自動飛行が可能になる見込みだ。

(14面・資材)