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経費削減、耕畜連携を推進 「備中牛」産地の担い手【岡山県 1月4週号】

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 【岡山支局】「父の代はホルスタイン種が多かったが、やるからには肉質の良い黒毛和種を育てたかった」と話す吉備中央町の河内雄一郎さん(28)。父の保雄さん(57)から経営を引き継ぎ、現在は肥育・育成牛250頭、繁殖牛100頭を飼養する。大半を黒毛和種に切り替え、肥育牛の自家産率は約95%に達している。

〈写真:年間で飼養する牛と地域の農家を合わせて約150頭に人工授精を実施する河内さん〉