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現場の課題 早期克服へ 2018年度農林水産技術関係予算から(9面・営農技術)【2018年1月3週号】

 政府が今週から始まる第196回通常国会に提出する2018年度農林水産関係予算のうち技術開発関係分野については、農業競争力強化プログラムで示された「強い農林水産業」の実現に向けて、基礎的・先導的な技術開発や利用促進、社会実装の加速化を重点課題としたメニューとなっている。特に、農林水産技術会議事務局予算の重点事項は大きく5項目。そのうち、農業者のニーズを踏まえイノベーション創出に向けた技術開発などを目的にした「戦略的な技術開発の推進」に77億8600万円、民間と協力しAI(人工知能)やICT(情報通信技術)の現場での利用促進につなげる「研究成果の社会実装の加速化」に1億5200万円などを盛り込んだ。これら二つの事業を中心に紹介する。

(9面・営農技術)