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サトイモ「大和早生」 良品生産が最大の宣伝(6面・流通)【2017年12月1週号】

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 サトイモ産地として知られる新潟県五泉市で、「大和早生」80アールを栽培する、同市一本杉の関川義之さん(39)は、系統出荷を柱に、親の代から付き合いがある地元料亭や新旧の個人客への直接販売にも力を入れる。昨年暮れからはインターネット上の通信販売サイトにも登録、特別栽培認証を取得していることなどを強みに、お歳暮やおせち料理への需要で各地から注文が入っている。「昔からの顧客が離れないよう、良品を安定して作り続けることが第一。販路開拓や規模拡大は無理のない範囲でやっていく」と話す。

(6面・流通)

〈写真:試し掘りをする関川さん。「今年も例年通りの品質と収量が見込めそうだ」〉