加賀伝統野菜の一つ、サツマイモ「五郎島金時」を6.5ヘクタールで年間170トン栽培し全量系統出荷している金沢市の「有限会社かわに」の河二敏雄代表(52)は、地域農家が生産した規格外品を買い取り、焼き芋ペーストや菓子に加工して販売する。「規格外品も品質に応じた価格で取引すれば、生産者の頑張りを正しく評価することになる。作ったものがお金になる仕組みが必要だ」と河二代表は話し、伝統野菜産地の永続に力を注いでいる。
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〈写真:河二代表は反収2.5トンに抑えて良食味に育てている〉
加賀伝統野菜の一つ、サツマイモ「五郎島金時」を6.5ヘクタールで年間170トン栽培し全量系統出荷している金沢市の「有限会社かわに」の河二敏雄代表(52)は、地域農家が生産した規格外品を買い取り、焼き芋ペーストや菓子に加工して販売する。「規格外品も品質に応じた価格で取引すれば、生産者の頑張りを正しく評価することになる。作ったものがお金になる仕組みが必要だ」と河二代表は話し、伝統野菜産地の永続に力を注いでいる。