農林水産省は20日、高温障害など農畜産物の影響や適応策などをまとめた「2016年地球温暖化影響調査レポート」を公表した。16年は北日本の秋を除き、年間を通して全国的に高温傾向で推移した。水稲は西日本を中心に白未熟粒の発生などを確認。果樹はブドウやリンゴで着色不良・遅延が発生した。乳用牛は乳量・乳成分の低下などの被害が確認された。
(2面・総合)
農林水産省は20日、高温障害など農畜産物の影響や適応策などをまとめた「2016年地球温暖化影響調査レポート」を公表した。16年は北日本の秋を除き、年間を通して全国的に高温傾向で推移した。水稲は西日本を中心に白未熟粒の発生などを確認。果樹はブドウやリンゴで着色不良・遅延が発生した。乳用牛は乳量・乳成分の低下などの被害が確認された。