農業災害補償法が1947年(昭和22年)12月に施行されて、今年で70周年を迎える。NOSAI全国(全国農業共済協会、髙橋博会長)では、NOSAIがこれまで果たしてきた役割やセーフティーネットとしての重要性をあらためて確認するとともに、農家・地域住民との結びつきを強め、より農家の経営安定に資するよう各種記念事業を実施、予定している。「農業災害補償制度70周年記念大会」を開くほか「ふるさと見守り活動」などがあり、都道府県のNOSAIでも独自の記念事業を計画している。NOSAI全国が企画するメニュー内容を紹介する。
NOSAI団体のマスコット「ノーサイくん」は、地域や企業のキャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ(R)2017」にエントリー。「企業・その他ゆるキャラ部門」に初参加し、多くの方の投票を呼び掛けている。
同グランプリのインターネット公式サイトにアクセスし、IDを取得すれば1日1回投票ができる。スマートフォンなどでQRコードを読み取り投票することも可能だ。ノーサイくんは農業祭など各種イベントなどに参加して子どもたちに大人気。制度の役割や重要性をPRするとともに、全国各地で投票を呼び掛ける活動を行っている。
(5面・NOSAI)