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雑穀「アカキビ」を新たな特産品に ―― 宮城県川崎町・川崎町生活研究会(3面・暮らし)【2017年4月3週号】

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 「地場産品の活用と継承」をテーマに地域の女性たちが活動している、宮城県川崎町の川崎町生活研究会(三橋滿壽会長=78歳、会員21人)は、町の特産品を生み出そうと雑穀「アカキビ」を栽培。業者らと連携して、麺や菓子などの開発に取り組んでいる。会の発足以来、郷土料理など各会員が得意とする分野で知識や技術の継承に努めるほか、季節ごとのイベントに積極的に参加。地域内の他団体と良好な関係を築き、町の活性化の原動力となっている。

(3面・暮らし)

〈写真:笑い声が絶えない定例会。三橋会長(右から2人目)が調理を指導する〉