搾乳牛53頭・繁殖和牛30頭の乳肉複合を営む群馬県伊勢崎市曲沢町の株式会社鹿沼牧場は、従業員を雇用せず家族4人で効率よく取り組める経営規模を追求している。1日6時間の作業を基本に、酪農ヘルパー制度を活用して休暇も確保。牧草地6ヘクタールなど自給飼料を生産し、繁忙期となる収穫期は家族全員で分担する。経営の多角化と作業時間の削減を両立し、子育てする後継者も参加しやすい環境を実現している。
(9面・営農技術)
〈写真:稲WCSを給与する眞一さん〉
搾乳牛53頭・繁殖和牛30頭の乳肉複合を営む群馬県伊勢崎市曲沢町の株式会社鹿沼牧場は、従業員を雇用せず家族4人で効率よく取り組める経営規模を追求している。1日6時間の作業を基本に、酪農ヘルパー制度を活用して休暇も確保。牧草地6ヘクタールなど自給飼料を生産し、繁忙期となる収穫期は家族全員で分担する。経営の多角化と作業時間の削減を両立し、子育てする後継者も参加しやすい環境を実現している。