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園芸施設共済 経営再建の切り札/全国で25億円超の雪害(5面・NOSAI)【2017年2月4週号】

 この冬は1月中旬以降、日本海側を中心に大雪となり、園芸施設にも倒壊や被覆材の損壊など大きな被害が出た。園芸施設共済は、施設の本体や被覆材などの被害に対して共済金を支払う制度だ。農林水産省は2015年2月、補償を拡充する見直しを行った。パイプハウスの耐用年数は2倍となり、補償金額が増加した。雪害だけでなく、突風や台風、火災、地震など、年間を通じて発生する自然災害による損失を幅広く補償する。「まさか」の時も安心して経営を続けられるよう、園芸施設共済への加入が欠かせない。

(5面・NOSAI)