福井県園芸研究センターは、年間を通して温度が安定している地中熱をヒートポンプ(熱交換装置)で利用する、野菜の周年栽培試験に2016年度から取り組んでいる。パイプを地中深くまで敷設し、設置費用がかさむ従来の「鉛直型」と異なり、2メートルの深さに平面的に穴を掘りパイプをはわせる「水平型」としたのが特徴で、設置コストを4割低減した。燃油での暖房と比べると、ランニングコストは4割削減される見込み。
(14面・資材)
福井県園芸研究センターは、年間を通して温度が安定している地中熱をヒートポンプ(熱交換装置)で利用する、野菜の周年栽培試験に2016年度から取り組んでいる。パイプを地中深くまで敷設し、設置費用がかさむ従来の「鉛直型」と異なり、2メートルの深さに平面的に穴を掘りパイプをはわせる「水平型」としたのが特徴で、設置コストを4割低減した。燃油での暖房と比べると、ランニングコストは4割削減される見込み。