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ミニチュア柿――祖父の思い継承【新潟県・11月2週号】

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 【新潟支局】「赤泊地区で栽培されている、かわいらしい小さなおけさ柿をもっと多くの人に知ってもらいたいです」と話す佐渡市赤泊の近藤恭章(たかゆき)さん(40)。祖父が偶然発見したミニチュア柿「ベビーパーシモン」を受け継ぎ、家族4人で大切に栽培している。
 ベビーパーシモンは直径3センチほどの見た目がかわいらしいおけさ柿だ。糖度は20度以上。外皮が薄く、種が無い。佐渡の赤泊が原産地で、発見したのは近藤さんの祖父、保さんだ。

〈写真上:「ベビーパーシモン」を収穫する近藤さん〉
〈写真下:「ベビーパーシモン」(右)。通常のおけさ柿の約6分の1の大きさ〉