NOSAI兵庫(兵庫県農業共済組合連合会)では、乳牛の血液検査を実施して健康状態を把握し、獣医師が飼養管理や飼料設計などをアドバイスする代謝プロファイルテストに取り組んでいる。家畜共済加入者が対象で、特定損害防止事業の一環で実施すれば、農家の金銭負担はない。2015年度は38農場、1065頭で取り組んだ。牛が健康になり、乳質改善や乳量増などにつながると、酪農家からは喜ばれている。
(5面・NOSAI)
〈写真:血液検査の結果などを基に、飼料設計などを小西獣医師(左)が酪農家にアドバイスする〉
NOSAI兵庫(兵庫県農業共済組合連合会)では、乳牛の血液検査を実施して健康状態を把握し、獣医師が飼養管理や飼料設計などをアドバイスする代謝プロファイルテストに取り組んでいる。家畜共済加入者が対象で、特定損害防止事業の一環で実施すれば、農家の金銭負担はない。2015年度は38農場、1065頭で取り組んだ。牛が健康になり、乳質改善や乳量増などにつながると、酪農家からは喜ばれている。